分かりやすいミクロ経済学①

こんにちは(^^)

soraです!

 

 

今回は

The Cartoon Introduction to economics」/Yoram Bauman

を読んで自分なりに分かりやすくミクロ経済学を解説していこうと思います!

 

 

僕自身も勉強中ですので間違えた解釈などがありましたらコメントにて伝えてくださるとありがたいです。

 

ミクロとマクロの違いとは?

まず経済学の対象は「最適化する個人」であるのですが、それは所得だけに限らず、自分の欲求を見たそうとしている人のことなので、全人類が当てはまります。

 

 

ミクロ経済学では、個人、個人同士の作用を見ていくが、企業全体をひとつの個人として見ることもあります。

 

 

ミクロ経済学者は個別のことで間違えて、マクロ経済学者は全般的に間違える。」というのはユーモア作家のP.J.オロークの言葉で両者をうまく皮肉ってる言葉ですね☺️

 

 

そしてミクロ経済学者たちが抱えている大きな問題のひとつは個人の最適化が集団にとってよい結果となるのはどんな場合かという問題です。

 

 

分かりやすい例を出すと、

 

店A店Bがあり、もう一方の店舗より安く売ろうと同じ商品の価格を下げ、消費者が購入すると店も売ることができ、消費者も安く買えるということで集団によい結果がもたらされることです。

 

 

ディシジョンツリー

 

経済学者は意思決定をする際にディシジョンツリーをつくる。ディシジョンツリーとは、選択肢を並べ、その結果を示すものである。

 

例えば、無人島にいるときに

 

火を起こす(孤立、空腹、暖かい)

食べ物を探す(孤立、満腹、寒い)

小屋をつくる(孤立、腹ペコ、雨よけ)

 

などに分けられる(ここから更に派生しますが今回は省略します)

 

 

今回の例でいうとすべての結果に孤立というサンクコスト(埋没費用)があり、サンクコストで意思決定をすることはできないということがわかりますね!

 

 

限界分析

限界分析とは、値の平均値などを使うのではなく、限界値を求めることで最大利潤などを求めることができるという経済学者にとって強力な武器のことです。

 

 

限界分析を行う際には、似た選択肢で比較する必要があります。

たとえば

 

5時間勉強(成績C,twitter10時間)

6時間勉強(成績B,twitter9時間)

7時間勉強(成績A,twitter8時間)

・・・

26時間勉強(成績SS,twitter退会)

 

↑の三つの中で比べるのが限界分析ですが、注意しなければいけないのは26時間勉強は桁が違うため比べることができないという点です。

 

 

サンクコスト、限界分析の考えは利潤の最大をする企業について考える際に必要となります。

 

 

研究開発費は価格に関わらない

 

なぜだかわかりましたか??

 

それは研究開発費はサンクコストで価格を高くしても安くしても変わらないので研究開発費は価格を決める役にはたたないということですね!(研究開発が始まる前は投入されていないので、予想収入や研究開発費も考慮して考えられる)

 

そして、価格決定に影響するのは限界分析なのです。

 

 

値段を変えたときの利潤が最大となるところで価格が決まります。

 

 

 

思っていたよりも長くなってしまったので、いくつかに分けて投稿したいと思います!

 

読んでいただきありがとうございました🙇🙇

 

 

 

 

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